2000
导演:真木武志
第二十屆橫溝正史推理小說大獎候補作品。 <綾辻行人 推薦> 『ヴィーナスの命題』は第二十回横溝正史賞に応募され、最終候補作の一つとなった長編ミステリである。今年二月に行なわれた選考会において、これは文字どおり賛否両論を呼び、結果的に受賞は逸したのだけれども、全面的な改稿を経てこのほど刊行の運びとなった。「賛」の側に回った選考委員の一人としては大変に嬉しい展開であるわけで、とにもかくにもここではまず、作品そのものと作者の真木氏に対して大いなるエールを送りたい。 『ヴィーナスの命題』は実に魅力的な小説である。ぜひとも多くの人々に読んでいただきたいと思う。 前記横溝賞の選評(『KADOKAWAミステリ』2000年4月号掲載)の中で、僕は次のように記している。 今回の最終候補作の中ではしかし、真木武志氏の『ヴィーナスの命題』に、僕は最もきらめくものを感じた。...(展开全部)